（長谷川昭次郎さんの投稿）
千石会の皆様お元気ですか。
今の東京都はコロナ感染者が日に千人を超える状態で、緊急事態宣言が再発令されて委縮したような気持ちの状態です。
私は妻を介護付きの老人ホームに入所させていたので安心。娘の世話になりながらも一人生活を続けています、さすがに95歳になると老いが深まり病院通いが多くなり、寂しさからも気弱になりがちです。でも炊事洗い物・洗濯・風呂は自分でもまだまだ出来ますし掃除は娘に任せ、電子機器があるので強いものです。
弱気ではだめだと吹矢の練習を、家の中でも近くにある体育館でも続けています。吹矢は飛沫感染の心配は無いとの検査結果が出たので中止にならないのが幸いです。外出は控えていますが、時々は散歩がてらに買い物にも出かけて健康維持に努め、弱いながらも元気を保っています。なにしろコロナの現状では自粛あるのみです。
先日吹矢の新年発射会が私の誕生日1月10日合わせて行われ、最高齢者として花束を贈呈してもらいました。長寿とは嬉しいものですね。それで思い出したのが、私が庶務課在職中に、名誉教授懇親会のお世話をしていた時、最高齢の先生が挨拶されて「この年まで長生きすればもうよかろうと思っていたが、皆さんの元気な顔を眺めていると、いやいや負けてはならん100歳まで生きるのだと元気が出てきました」と言われて大爆笑でした。
私もその先生にあやかりたいと、花束贈呈を事前に聞いていたので返礼として次の様な掲示を作って張りだしました。
謹賀新年 今年も明るく元気に 楽しく吹矢を始めましょう
その下に自作の吹矢吊り飾り，右には世情の短歌、
コロナに暮れコロナに明けてワクチン待つ いずこの民も願いは同じ
左に激励の川柳とコロナの注意事項を
叶うなら 吹矢の威力で コロナ撲滅
マスク手洗いうがい三密必ず守りましょう
私にはまだ多少の文章は書ける元気があるので喜んでいます。会員の皆様も新型コロナウイルスに負けないように健康に留意されて、年金長命を目指して頑張ってください。
令和3年1月17日 長谷川昭次郎 （東京都八王子市在住）