可愛い小さな内裏の雛飾り

(長谷川昭次郎さんの投稿)
娘が嫁ぎ初孫(女児)が生れた年に、百貨店から雛段を送つて菓子売り場で、内裏の雛菓子箱を見かけ、あまりも可愛いかったので妻が気に入り、買って家で飾ったのがきっかけで、捨てるには惜しく毎年これを飾っては、娘や孫たちの幸せを願っている。

娘が来ると「まだ持っているの?」と笑われているが、30年たつのに色落ちなく綺麗で可愛いので手放せない。私達には初孫との出会いそしてその孫が娘(曾孫)を生んで親から引き継ぎ、二代にわたり雛段飾りをした幼児の写真もくれるので、その写真と小さな内裏飾りを見ていると、何となく顔がほころび心が癒されてくる。

娘の勧めで八王子に来てから9年たつが、家族で私達の面倒を良くしてくれるので有難く、訪ねてくる曾孫にも遊んでもらっている有様で、この親子孫曾孫との深い絆もこの雛飾りが取り持つ奇縁かと思い、長寿で元気なのもそのお陰であると喜んでいる。

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