2009年 大阪大学の近況

月岡理事から報告

 

 

 

 

大阪大学グランドプラン
2009年1月、大阪大学は将来に向けての基本構想となる大阪大学の新世紀-大阪大学グラウンドプラン」を策定しました。

 

大学院大阪大学・金沢大学・浜松医科大学 連合小児発達学研究科を設置
2009年4月に16番目の研究科「大学院大阪大学・金沢大学・浜松医科大学 連合小児発達学研究科」が連合大学院制度により設置されました。

 

事務局の組織改編
法人化にふさわしい事務体制とするため、平成21 年度より事務局長制を廃止し、理事全員が事務職員と協働し、大学運営にあたる体制(本部事務機構)を取ることとしました。

図書館の名称を変更
大阪大学の図書館は、それぞれ「本館」「分館」と呼ばれてきましたが、各図書館の性格やコレクションの内容を分かりやすくするために、平成21年4月から、本館は「総合図書館、生命科学分館は「生命科学図書館、吹田分館は「理工学図書館」箕面分館は「外国学図書館 」と呼ぶことになりました。

 

第4回ホームカミングディ
2009年5月2日(土)いちょう祭の開催に合わせ、豊中キャンパスにおいて、第4回ホームカミングデイを開催いたしました。

 

大阪大学未来基金(大学)を創設
2009年5月1日の創立記念日に「大阪大学未来基金(大学)」を創設しました。今後、大阪大学の財務基盤の確立に向けて、本基金の充実を図ることとしております。

 

 

「阪大船」今年も天神祭船渡御に出船
7月25日(土)、本年で5回目となる阪大船は、水の都大阪をすいすいと渡り、荒波をかきわけて邁進することをイメージし、「水~っ都 大阪大学」を旗印に掲げ、無事出船しました。本年は、コミュニケーションロボットwakamaru(わかまる)君が船渡御の御迎人形として乗船し行き交う船に手を振って挨拶をしたり、乗船客とともに大阪締めを行ったりし、大いに注目を集めました。