第38回 千石会総会・懇親会

第38回千石会総会
令和元年10月11日(金)午後4時から、共創イノベーション棟会議室1において総会が開催された。  (共創イノベーション棟玄関において、記念撮影)

小林総務幹事の司会で総会が開始された。
暗くなる前に記念写真を撮るために共創イノベーション棟玄関に移動しその後総会を開催。
7月26日開催の役員会において、役員の改選があり、楠本会長の任期満了による退任の後任会長の選考があり竹村副会長を選出した旨の説明があった。
続いて、楠本前会長および竹村新会長から挨拶があった。

【楠本前会長の挨拶】
 1年間のご無沙汰です。このたび任期満了により会長職を退任いたしましたが、「我が千石会は永久に不滅です。」(どこかで聞いたフレーズですが・・・)と言いたいところですが、この10年間でかなりの会員数が減少しております。これは会員の高齢化などによる減少に比べて新規会員の入会が少ないことによります。会員は千石会の宝です。増員に向けては新役員の方々にご努力いただくとして、この会も2年後に創立40周年を迎えます。今日ご出席の皆様には、そのときもお元気にお会いできることを楽しみにしております。会員の皆様をはじめ、役員、本部総務課の皆様には大変お世話になりました。改めて御礼を申し上げ退任の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。

竹村新会長の挨拶】
 皆様、ご無沙汰いたしております。1年ぶりの再会ですがお変わりありませんでしょうか。本日はお忙しい中、また台風が接近しているあいにくの日に、ご出席いただき誠にありがとうございます。新元号「令和」が5月からスタートし新たな幕開けと共に、楠本会長の後を引き継ぎ10月から会長に就任いたしました「竹村秀次」です。改めてよろしくお願いいたします。また、日頃は「千石会」に対し何かと御協力ご支援を賜り厚くお礼申し上げます。微力ではございますが、歴代の先輩方が築いてこられました、この「千石会」を少しでも発展させるべく尽力いたして参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。
昭和57年に創設された「千石会」が今年で38年の歴史を重ねております。会員数は、この10年間で約100名が減少し、現会員数は賛助会員を含めて約380名となっております。会員が増えない一つの要因として、大学を取り巻く環境の変化や、多様化する職場での人間関係が「希薄化」し、自分本位になっているからではないでしょうか。こんな時だからこそ、終生互いに交流し、親睦を重ねることが必要ではないかと思っております。 このあとの懇親会では、1年ぶりに再会された方も、今日初めて参加された方も、当時を懐かしみながら、現役の皆様にも参加いただき、旧交を温め、楽しいひと時をお過ごし願えればと思っております。 最後になりましたが、楠本前会長はじめ、歴代担当理事、役員の方々、総務課の皆様、会員の皆様に、心から敬意を表し、引続きご支援を賜りますようお願いして、挨拶といたします。 本日はありがとうございます                                                                 

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(議事)   総会資料はこちらをご覧ください(PDF形式)

(1).役員の改選について

竹村会長から7月26日開催の役員会で役員の改選を審議した結果、資料のとおり決定いたしました。4月に理事の交代があり、鬼澤前理事の後任に鈴木理事が着任され顧問に就任して頂きました。
【鈴木理事の挨拶】
紹介頂きました鈴木です。
鬼澤理事の後任として理事に着任しました。
前職はスポーツ庁政策課長としてまさに東京オリンピック・パラリンピックに関係する仕事をしていました。今回
歴史のある大阪大学に着任し、西尾総長の元、尽力を尽くしたいと思います。どうかよろしくお願いします。

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続いて、今回、定年により退任される石川顧問には長年、会の運営にご尽力いただきました。厚くお礼申し上げます。退任される楠本会長には、引き続き顧問としてご協力いただくこと。後任会長に竹村副会長が選出されたこと。副会長の後任として藤井協議員を選出したこと。中島監査幹事の辞任に伴い、後任に今井協議員を選出し、中島さんは引続き協議員として再任したこと。村尾会計幹事、松本協議員には、再任をお願いしたことについて報告があった。

新協議員の選出については、会則第8条第2項の規定により「役員会で選出し、総会において同意を得た者」となっており、役員会で岩川和成さん、玉置圭史さん、遠山裕子さんを候補者として選出した旨の説明があり、審議の結果承認された。。
岩川さん、玉置さん、遠山さんから就任挨拶があった。

 

 

 

なお、役員になって頂く方の人選は、いつも苦慮していること。後任の方が得られず再任が続き長期化の状況にあること。の説明があり会員の方ならどなたでも担当いただけるので、自薦他薦を問わず会の運営ににご協力頂きたい旨の依頼があった。

(2)会員の動向について
①叙勲受章者について

資料のとおり千石会会員の次の方が、文部行政事務に長年従事し、功績をあげられたことにより受章された旨の報告があり、出席されている山田久仁夫さんから挨拶があった。
平成30年秋の叙勲 笠井高芳さん
令和元年春の叙勲  岡崎文憲さん、山田久仁夫さん、遠藤克司さん

物故者について
資料のとおり物故者の報告があり、弔意を表すため黙祷が捧げられた。

③会員の増減及び会員数について
    会長から、令和元年10月8日現在の正会員及び賛助会員の増減について報告があった。
前回総会時の正会員数は321名であったが、物故者4名、退会者9名、新規入会者5名の増減の結果313名となったこと。賛助会員は定年退職者・学外異動者等が17名、新規入会者9名で66名となった旨の報告があった。
なお、会長から、千石会の正会員数は、従前の最大数415名から313名に102名減の大幅な減少傾向にあり、この傾向はさらに続くと思われ、役員会としても対策に苦慮している旨の説明があり、今日参加頂いている皆様にも入会の声かけをお願いいたしたいとの要請があった。

3.平成30年度「千石会」会計報告
 村尾会計幹事から、平成30年度収支決算報告書に基づき報告があった。続いて中島前監査幹事から監査結果について報告があり、審議の結果、異議なく承認された。

4.千石会ホームページについて
 藤井副会長から会員向けに千石会ホームページを開設している。スマートフォンを多くの方が利用しているので、スマートフォン向けに改善した。スマートフォンからも簡単に投稿できるので、近況など投稿いただきたい旨のお願いがあった。

5.大阪大学の近況報告

 

千石会顧問の鈴木理事から、大阪大学の近況報告と題して、昨年の総会以降の大阪大学の近況について詳細な報告がありました。

大阪大学近況報告はこちらをご覧ください。(PDF形式)

 

○懇 親 会


 総会終了後、コンベンションセンターの西側ポプラ通りの食堂
「NSSOL Cafe(エヌエスソル カフェ)」に会場を移し、会員及び賛助会員を含めて約60名余りの参加のもと 懇親会が開催されました。

 

徳永副会長の進行で、竹村会長の挨拶の後、鹿児島から参加いただいた有川宣明さんの乾杯で始まり、1年ぶりとなる再会に、会員、賛助会員が お互いの近況を語り合うなど和やかな雰囲気に包まれた。会の中盤には、恒例となっている「お楽しみ抽選会」が行われ、会場は大いに盛りあがった。来年の再会を 約束して盛会裏のうちにお開きとなりました。