第37回千石会総会
平成30年10月12日(金)午後4時から、コンベンションセンター研修室において総会が開催された。
(コンベンションセンター南玄関において、記念撮影)
徳永副会長の司会で総会が開始された。
【楠本会長の挨拶】
1年間のご無沙汰でございます。正確には総会を1ヶ月は早めましたので11ヶ月ぶりとなります。今回もたくさんの方にご参加いただきありがとうございます。この半年は多くの自然災害にみまわれました。大阪北部地震では、震源地に近い所に住んでいたため死ぬ思いをいたしましたし、北海道や各地での地震に加え、西日本の豪雨による水害、又、夏の暑さは猛暑を通り越し、酷暑、炎暑という状況でした。9月には相次ぐ台風で全国各地が被害を受け、大学構内や会員の皆様の中にも被害を被った方もおられると思います。改めてお見舞い申し上げます。
さて千石会は、昭和57年に我々の先輩が設立され、昭和の7年間、平成の30年間と今年で37回目を迎えました。このような会が1年も欠けずに開催されているのは国立大学でも数少ないと思います。これも会員皆様のご協力と歴代役員のボランティア活動、何より歴代事務局長・理事をはじめ総務部総務課のご支援があったればこそで改めて厚くお礼申し上げます。
千石会には会員の減少という問題点がございます。これについては議題の中で触れたいと思いますが、減少対策の最重要点は、ご参加の皆様がお元気で過ごされ、新しい元号の年もご参加いただくことでございます。皆様のご健康をお祈りしてご挨拶といたします。
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(議事) 総会資料はこちらをご覧ください(PDF形式)
1.会員の動向について
(1)物故者に対する弔意
前回総会以降に判明した物故者の報告があり、弔意を表すため黙祷が捧げられた。
(2)会員の増減及び会員数について
会長から、平成30年10月5日現在の正会員及び賛助会員の増減について報告があった。
前回総会時の正会員数は331名であったが、物故者4名、退会者10名、新規入会者4名の増減の結果321名となったこと。賛助会員は定年退職者・学外異動者等が8名、新規入会者8名で74名となった旨の報告があった。
なお、会長から、千石会の正会員数は、従前の最大数415名、賛助会員の最大数116名から大幅な減少傾向にあり、この傾向はさらに続くと思われ、役員会としても対策に苦慮していることの説明があった。役員会としても会員の増員に努力いたしますが、減少対策の一つとして、今日参加頂いている皆様が、今後も元気に参加いただくことが大事で、健康に留意されますようお願いいたしたい。
2.役員の改選について
7月27日開催の役員会で役員の改選を審議した結果、資料のとおり決定いたしました。今回ご退任の奥平顧問には長年役員として会の運営にご尽力いただきました。厚くお礼申し上げます。徳永副会長以下8名の方はいずれも再任をお願いし了承されました。役員の人選は後任の方が得られず再任が続き長期化の状況にあります。会員の方ならどなたでも担当いただけますので、自薦他薦を問わず会の運営ににご協力いただける方のご推薦をお願いいたします。
3.平成29年度「千石会」会計報告
村尾会計幹事から、平成29年度収支決算報告書に基づき報告があった。続いて中島監査幹事から監査結果について報告があり、審議の結果、異議なく承認された。
4.その他
(1)千石会ホームページに関連して
会長から会員向けに千石会ホームページを開設しているので是非ご覧いただくとともに投稿も簡単にできますので近況など投稿いただきたい旨のお願いがあった。
又、千石会からお知らせ等をメールで行う時がありますが、約3割ほどはメールアドレスが不明として戻ってきております。千石会だよりでお送りしている会員名簿のメールアドレスを確認いただき、変更がある場合は、千石会ホームページの投稿を利用してご連絡頂きたいとの説明があった。
(2) 大阪大学シンポジウム2018の開催について
亀井賛助会員(共創推進部長)から「大阪大学が産官学民で共に創る未来の社会」大阪大学シンポジウムを11月6日(火)に開催する旨の説明と、参加方のお願いがあった。
5.大阪大学の近況報告
千石会顧問の鬼澤理事から、大阪大学の近況報告と題して、昨年の総会以降の大阪大学の近況について詳細な報告がありました。
大阪大学近況報告はこちらをご覧ください。(PDF形式)
○懇 親 会
総会終了後、コンベンションセンターの西側ポプラ通りの食堂
「NSSOL Cafe(エヌエスソル カフェ)」に会場を移し、会員及び賛助会員を含めて約70名余りの参加のもと 懇親会が開催されました。
竹村副会長の進行で、楠本会長の挨拶の後、ご多忙のなか西尾総長にもご参加いただき事務系職員に対する暖かいご挨拶に感動しました。 東京からご参加の山田久仁夫さんの乾杯で始まり、1年ぶりとなる再会に、会員、賛助会員が お互いの近況を語り合うなど和やかな雰囲気に包まれた。会の中盤には、恒例となっている「お楽しみ抽選会」が行われ、会場は大いに盛りあがった。来年の再会を 約束して盛会裏のうちにお開きとなりました。